8月4日(金)、今年度の二日市中学校 平和集会が催されました。
この日のために、夏休み中も猛暑のなかで連日準備やリハーサルを重ねてきた実行委員さんたち。ねぎらいの気持ちをこめて、PTAから例年どおり涼味の差し入れをさせて頂きました。差し入れ役のお二人がバニラ、メロン、チョコの3種類をセレクト。チョコが一番人気だったとのことです。
※写真は差し入れ役の内野さん、髙松さんです。
毎年、九州・福岡の戦争と平和にまつわるテーマを設定し、実行委員の生徒さんたちが主体性をもって企画・準備から当日の進行まで全ておこなう平和集会。
今年は大刀洗飛行場の空襲で起きた「頓田の森の悲劇」について、全校生徒や教職員、参観にこられた保護者の方々が一緒にふりかえり、考える貴重な時間となりました。またウクライナの学生さんたちの話もあり、それぞれが「平和って何だろう」と改めて思いをめぐらせることができました。
校内には実行委員の生徒さんたちによるパネルをはじめ、これまでの平和集会の紹介が展示されており、開催年ごとに異なる視点・異なるテーマでの「平和とは何か」を考えさせてくれます。参観の合間にパネルを見ていると、この平和集会は年一回の行事で終わるものではなく、大切にしたい思いや新たな気づきとともに先輩から後輩へ受け継いでいく、二日市中学校の歴史の1ページなのだなと実感することができました。
教室の様子は後日掲載予定です。
[PTA本部より]